ツタンカーメン展
2012年 10月 31日
パンフを見ると、黄金のマスクが来日したかのようですが、これはマスクではなく『カノポス』という入れ物。
実物は2~30cmと小さいもので、これにツタンカーメンの内臓が保存されていたのです!とっても芸術品でした。
で、この展覧会、2700円もするんです
実は最初、値段を聞いて、私は「行かなーい。」と言っていたのですが、母がチケットを買っていてくれたので行けました。ラッキ
感想としては、マスクはなくとも一見の価値ありあり!の展示品でした。
特に終盤、ツタンカーメンの葬送品の数々がスゴイ。
技術もそうですが、デザイン的にも本当に紀元前1300年なの?!という驚き。
また、黄金(まぶしかった!)の他、ブルーも目立って使われていて綺麗でした。
現地で見られる機会なんて今後あるのかないのか、、、なので、今回少しでも見ることができて良かったなあ。
(まあそれにしても、チケット代は2000円くらいが妥当じゃないかな。。。?)
黄金のマスクは、過去ドイツで出展した際に破損したことから、以後エジプトから門外不出となっております。
今回出品された品も、エジプト学の権威“ザヒ・ハワス博士”が選出した品々で、この世界を巡回しているツタンカーメン展が終わった後はエジプトから出すことができるのかどうか・・ってかんじらしいです。
ちなみにスタッフの方のお話によると、『ツタンカーメンの半身像』は黄金のマスクと同価値もしくはマスクよりも価値が高いと言われているくらいの品、とのことでした。
なんでもツタンカーメンの等身大であり、衣装や宝飾品のマネキン代わりに使っていたものだとか。けっこうこぶりに見えました。
昔、横浜で大規模な『エジプト展』を見に行ったときは、特に大きな感想がなかった記憶なのですが、今回はかなり楽しめました。行けてよかった~。
母ありがと
ランチは冬の大好物・カキフライ